第13話「ガマガエルのガマくん」

こんにちは！ヨッしぃです！今回はヒキガエルのがまくんのお話をしたいと思います。

先日、近所でヒキガエルを見つけた、という投稿をしました。「エ？ヒキガエル様？！」

移動生き物園に連れて行ったというお話にも登場しました。「即席移動生き物園」

そして、現在、家で飼育しております。

①今年飼育した生き物たち
②がまくんとかえるくん
③カエルはお腹から水を飲む？

①今年飼育した生き物たち

僕は子供の頃からから生き物を飼育することが好きで、今でも飼育できそうな生き物を見つけては持ち帰り、また持ち帰り、と、夏場は特に部屋の一角が水槽や虫かごだらけになるという生活をしております。
よく奥さんが反対しないものだと、未だに不思議かつ感謝しておりますが。。。。

思えば今年もたくさん飼育しました。

コクワ、ミヤマ、カブト、ナナフシモドキ、トゲナナフシ、キリギリス、ヤブキリ、コロギス、ハラビロカマキリ、アカハライモリ、モクズガニ、ヒメミズカマキリ、ミズカマキリ、ニジイロクワガタ、ヤマナメクジ、ヘラクレスの幼虫、ニホントカゲ、ニホンヤモリ、ニホンカナヘビ、ヤマトタマムシ、ナミハンミョウ、ヒメウズラ、フロリダブルー、そして、がまくんことヒキガエル。

以前から継続して飼育していている生き物も含みますが、いやー、たくさんいましたねー。

②がまくんとかえるくん

そして、その中では最も新しく仲間入りしたのが、先述しました、ヒキガエルのがまくんなのです。

子供達はがまくんと呼びますが、僕はヒッキーと呼んでます（笑）どっちかいいんですが。

まあ、今日はがまくんと呼ぶことにしましょう。

そう、ヒキガエルはガマガエルとも呼ばれているんです。

ガマガエルのがまくんといえば、思いつくのが、小学2年生の教科書でおなじみのがまくんとかえるくん、のお話ではないでしょうか。

皆さん覚えてますかー！？？

僕の知る限りでは40年くらい前からずっと教科書に載っています。
（あ、地方によって違うのかな？）

かえるくんの出したお手紙を、がまくんとかえるくんが家の前でのんびり待つお話ですね。
そうです、このがまくんとは、まさにこの、ヒキガエルのことなんです！

教科書に載っているお話は「おてがみ」という題名ですが、実は『ふたりはともだち』と言う一冊の本の中に収録された5話のお話の中の1つなんです。

『ふたりはともだち』、には、
「はるがきた」「おはなし」「なくしたボタン」「すいえい」「おてがみ」の5つのお話が収録されています。

そして、このお話はアメリカの絵本なんですが、『ふたりはともだち』、を英語で書くと

『Frog and Toad Are Frends』

となります。

Frogとは、水辺に住むカエル、Toadとは陸に住むカエル、すなわちヒキガエルを指します。
なので、がまくんはヒキガエルなんですねー。

③カエルはお腹から水を飲む？

そんな、陸地に住むがまくんですが、全く水がなくても良いわけではありません。
やはり生き物ですから水を飲みます。なので、飼育する際はお水を用意してあげないといけません。カエルの体が入るくらいの浅い容器に水を入れてやるのが良いのですが、うちに適したものがなく、とりあえず今は砂場の遊び道具の容器に水を入れてます（笑）

すると、写真のようになりました（笑）

か、かわいすぎる！

そうそう、カエルって、どこからお水を飲むかご存知でしょうか？口からではないんです。そうです、お腹から飲むんです！まあ、飲むというか、お腹の皮膚から吸収するんですが。
だからこんな格好ですっぽり収まってお腹からお水を吸収してるんですね。まるでお風呂につかってるみたいです！

エサはダンゴムシや、コオロギを与えていますが、食べているのかイマイチわかりません。。。。でも、いなくなっているように見えるので食べてるんでしょうか。※

そんな、僕たちに日本人にも馴染み深いヒキガエル、もう少し飼育して、観察してみたいと思います。

うーん、今度はかえるくんにも登場してもらって、実写版「おてがみ」でも作ってみようかな。。。。！

というわけで、今回は、がまくんのお話でした。

では、またお会いしましょう！

※2020.11.27時点、コオロギなどの餌を食べています！二回ほど食べる瞬間を目撃しましたが、5センチほど離れたところにいたコオロギが一瞬で消えました( ﾟДﾟ)おそらく舌を伸ばして捕食したものと思われますが、肉眼では全く見えませんでした。これはスーパースローカメラでも導入しないと。。。。
他のコオロギたちもいなくなってますので餌付けは成功、これで長く飼育できるのではないかと思います。