第14話「国民的昆虫オオカマキリ!」

こんにちは!ヨッしぃです!

今回は、オオカマキリをご紹介します。

2020.10.23

①見つけたぞぉ~
②日本のカマキリの種類
③カマキリの、ここがスゴイ!

①見つけたぞぉ~

先日、近所を歩いていると。。。いましたいました、民家の壁にいました。

オオカマキリです!

2020.10.23

やっぱり迫力あります!

オオカマキリは皆さんにも馴染みのある昆虫ではないでしょうか。捕まえた、飼育した、と言う人はかなり多くいるはずです。

大きさで言えば国内の昆虫の中では最大級、しかも肉食昆虫で獲物を狙い捕える姿はまさにハンター!

子供達にもカブトムシ·クワガタと二分する人気を誇る、国民的昆虫だと思ってます。

②日本のカマキリの種類

ちなみに日本には主に7種類のカマキリが生息しています。

このオオカマキリをはじめ、カマキリ(チョウセンカマキリ)、ハラビロカマキリ、コカマキリ、ウスバカマキリ、ヒメカマキリ、ヒナカマキリ、です。(ちなみに今一番見てみたいカマキリはヒナカマキリです!)

その中で市街地でも、比較的身近に見ることができるオオカマキリは日本のカマキリの中でも最大であり、昆虫界最大級最強を誇ります!

足の長さも含めるとかなりの大きさです!

まあ、昆虫ピラミッドで言えば頂点に君臨する、まさに王者と呼ぶにふさわしいのではないでしょうか。
こんな昆虫が身近にヒョコヒョコ出没するんですから楽しいこと極まりないですねー(笑)

オオカマキリは行動範囲が広く、森の中から、公園、家の壁、ベランダ、花壇、昼夜問わず、いつでもどこでも神出鬼没です。

エサとなるのはバッタ、チョウ、ガ、ときにはクモや、ススメバチ、トカゲなども捕食する暴れん坊です。

しかし、普段は物陰でジッと獲物を待ち伏せしていることが多く、自分からエサに向かって襲いかかるということはありません。

③カマキリの、ここがスゴイ!

カマキリについての生態は皆さんもご存知のとおりなので、詳しくは書きませんが、一つだけ、昆虫では唯一の動きをご紹介します。

それは、、です。

首が動くんです!

一枚目の画像ですが顔の向きを見てください!

なので、顔の向きを変えられます!獲物や、動くものを見つけると、クルッと顔の向きを変え、ジッとそちらを見つめます。
もちろん、人が近づいてもクルッとこちらを向くことがあります。
でも、この動き、昆虫にはとても珍しいんです!
皆さんも思い出してみてください、

クルッと顔を向けられる昆虫って他にいますか?!

カブトムシだって、バッタだって、セミだって、チョウだって、こんなふうに顔を向けられませんよ。
トンボが少し頭を動かせますが、自分の意志で見たい方向に頭を動かして見るなんてことはありません。

とても進化したこの、顔を向けられる機能が1番のチャームポイントだと思います!

なんか、動物的というか、とても愛着が湧く仕草ですよねぇ。

この顔がエエわぁ~!

しかも眼球のような黒い点も見えます。
なかなかカマキリ以外の昆虫とこんなふうに目が合うなんて事ありませんよ!

オオカマキリは10〜11月頃までは普通に見られますが、強い個体だと12月中頃まで生きていることもあります。やはり気温に左右されますね。もし、これからまだ見る機会があれば、そのあたりもよく観察してみてください!

お腹の大きなメスのオオカマキリです。まだ卵を産むと思われます。

というわけで、今回は、オオカマキリをご紹介しました。

皆さん、またお会いしましょう!

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