第54話『おすすめ昆虫図鑑「日本の昆虫1400」2冊』

皆さん、こんにちは!ヨッしぃです!

今回ご紹介するのは、2冊の昆虫図鑑です。

今、6月の終わりです。
道を歩けば虫に当たる!というくらい色々な昆虫に出会える時期です。

そこで、やはり重要となってくるのが図鑑、ではないでしょうか。

近所を歩いていてたまたま服に止まった虫の種類がわからない。。。。なんて、ザラです(汗)

今やインターネットが発達し、何でもネット検索できる時代ですが、やはり直接目で見て、本を開いて調べることは不可欠だと思います。

またそうやって調べた生き物はよく覚えられますし、グーグルレンズと呼ばれる、写真を撮ると似たような画像を自動的に検索してくれるというスマホ機能もあったりしますが、昆虫に至ってはトンチンカンな検索画像が出てくることも少なくありません。

そこで、おすすめ図鑑がこの「日本の昆虫1400」の、①チョウ・バッタ・セミと、②トンボ・コウチュウ・ハチの2冊です!

僕も最近買ったんですが、今は肌身離さず?!持っています。

何がおすすめかというと

①すべて生きた昆虫のカラー写真である。

→図鑑の中には標本の写真を載せているものや、ひどい時にはイラスト、といったものもありますが、やはり、生きたままの写真に勝るものはありません。

昆虫の中には生きている時と死んでからでは色が変わってしまうものもあります。

②ホワイトバックの写真。

→写真のほぼすべてのバッグが真っ白。その効果もあって、写真が際立ち、とても見やすくなっています。
しかし、これ、どうやって撮影したんでしょうね(・ัω・ั)
ページの最初にも撮影は困難を極めました、と書いていましたが、昆虫は動くし、跳ねるし、飛んでゆくし。そりゃ、大変だったと思います。

③写真以外にもある種同士の同定の仕方、豆知識、なども随所に掲載。

→単なる写真集(単なるは失礼ですが)ではなく、色々面白い説明がわかりやすく掲載されています。

④ポケットサイズの図鑑

→これが何より重宝します!一冊につき1400種もの昆虫が掲載されているにも関わらず、実際フィールドにも持ち出しやすい縦約15センチ、横約11センチのポケットサイズ。ウエストポーチや実際にズボンのポケットにも収まろうかというサイズ感。さすがに厚みは1.5センチ(どちらも319ページ)と、少し厚めですがこれは仕方ないでしょう。しかしこれがかえって重厚感を醸し出していて、イイ感じです♪

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⑤2冊で完結している
→これもポイント。何冊も分かれていると、持ち運びが大変です。サッと、この2冊だけを手に取り、ビュッとフィールドに飛び出せる。
お手軽感も◎

⑥掲載種が希少種ではなく、出会えるチャンスがある種類が多い

→昆虫に限らず、生き物の中にはよく見かける普通種や限定された場所にしかいない希少な種類がありますが、この図鑑の掲載種は比較的見る機会のある種類が多いと思います。ですので、より身近な昆虫を調べるにはとても重宝します。

といった具合に、良いことづくめのこの2冊の図鑑、「日本の昆虫1400」ですが、もちろん、載っていない種もたくさんいます。まだ購入後2ヶ月ほどですが、見つけた何種類かがすでに未掲載でした。

まあ、日本には3万種類ほどの昆虫がいると言われていますので、その中から1400種類×2のわずか2800種しか載ってないので当然といえば当然です。逆に、3万種全てが掲載されている図鑑なんてまずないでしょうし(専門書は知りませんが)。

とはいえ、2800種って一口に言いますがこれはスゴい量ですよ!その一つ一つの種類を実際に見つけ捕まえ、さらに丁寧に美しい写真に仕上げる。考えただけで気が遠ーーーく、なりそうです(汗)

本当に、汗と時間と労力をつぎ込んだ、素晴しい本だと、改めて申し上げておきます。

あくまで、僕のような素人がオススメする本なので、もっと知識をお持ちの専門家の方はどう評価するかはわかりませんが、少なくとも僕と同じような大多数の皆さんがもし、新しく昆虫図鑑を購入しようとお考えであれば、即答でこの2冊をおすすめします!

これは本の帯を空きスペースに切り貼りしたものですので本誌のページではありません。

これは本の帯を空きスペースに切り貼りしたものですので本誌のページではありません。

ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。

というわけで、今回はオススメの昆虫図鑑、「日本の昆虫1400」①チョウ・バッタ・セミ②トンボ・コウチュウ・ハチをご紹介しました。

では皆さん、またお会いしましょう!

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